Power Appsの使い方

Power AppsとPower Automateの使い方やできることがわかるブログを目指しています。

2019-01-01から1年間の記事一覧

PowerAppsでローコーディングな勉強会 #10 イベントレポート

先日12/18にPowerAppsもくもく+LT会を開催いたしました。そのレポートです。 ご参加いただいた方ありがとうございました。 場所 会場は日本マイクロソフトさんのセミナールームをお借りして開催しました。 参加枠 会場でもくもくする枠とTeamsを利用してリモ…

Power Appsで横スクロールアクションゲームを作る ジャンプ編

1年以上前に作ったゲームアプリですが、今更ながら作り方の解説記事を書いてみます。 ↓昨年9月に行われた海外コミュニティ主催のPowerAppsゲーム作成コンペで優勝したアプリ こんな感じの横スクロールアクションゲームを去年作成しました。 いくつかのセンテ…

Power Virtual Agentsでドラ○エIII風性格診断作ってみた

Power Virtual Agentsでドラ○エIII風の性格診断Botを作ってみました。 ドラ○エIIIの性格診断って? ゲームを始める際にいくつか質問に答えて、主人公の性格を決めます。 性格によって、パラメータの上がり方が変わったりする面白いシステムです。 今回はこの…

Common Data Service エンティティやレコードのアクセス制御について

Common Data Serviceでは、以下の3つのレベルによってレコードを保護することができます。 ・ロールベースのセキュリティ ・レコードベースのセキュリティ ・フィールドレベルのセキュリティ 各セキュリティを設定することで ・権限のあるエンティティのみ…

Power Apps x Power Automate x FaceAPIで自動応答システムを作る

Ignite the tour tokyo用のデモアプリを作ってたらFaceAPIを使いたくなりまして、せっかくなのでまとめておきます。 FaceAPIについて FaceAPIはCognitive Servicesの一機能です。顔の画像を送ると、人の顔の感情とか、性別年齢などを判別できるAPIです。使う…

Power Automate Teams上で承認を行う

Power AutomateのApploveコネクタで承認要求を作成することができますが、通常だとOutlookやPower Automate上で承認する形になります。 が、ひと手間加えるとTeams上のチャットにも承認依頼を投げることができます。 承認依頼を作成する 承認依頼を作成する…

Microsoft Certified Azure Fundamentalsを取得してPower Platformをもっと活用しよう

先日Microsoft Certified Azure Fundamentals(AZ-900)を取得した記念に、取得するメリットなどについて書こうと思います。 Microsoft Certified Azure Fundamentalsとは Microsoftの認定証のなかに、Microsoft Certified Azure Fundamentalsというものがあ…

Power Automate UI flowsを試してみる(準備編)

先日Microsoft ignite 2019にて、Power Automate が発表されました。 このPower AutomateはFlowの名前が変わったものですが、目玉機能としてUI flowsが同時に機能追加されました。(現在パブリックプレビュー) 詳細は下部のリンクから。 今回はこのUI flows…

PowerAppsでローコーディングな勉強会 #8 イベントレポート

先日10/29にPowerAppsもくもく+LT会を開催いたしました。そのレポートです。 ご参加いただいた方ありがとうございました。 場所 会場は日本マイクロソフトさんの会議室をお借りして開催しました。MSさんありがとうございました! 参加枠 会場でもくもくする…

Common Data Service ユニークな自動連番フィールドの作成

UI上からオートナンバーのフィールドを作成できますが、一意性は保証されておらず同時に2名で新規フォームを登録したりすると余裕で被ります。※1 一意性が保証された自動連番はWeb APIなどを利用してのみ設定が可能です。 連番やランダムな文字列、プレフィ…

Common Data Service コードでデータを操作する手段について

Common Data Serviceでコードを使用してデータ操作する場合の手段について、概要レベルで整理してみました。 開発者向けの機能ですが、Common Data Serviceではコードを利用して様々なデータ操作機能を実装することができます。 以下の機能を利用して、トラ…

Flow コンポーネントの読み込み中にエラーが発生しました

プレビュー機能のアクションの複製を試したらたまにこのようなエラーが発生した。 変更がパーに・・・ このエラーが発生した場合、他のエラーにより保存ができない場合は保存できないし、未保存の変更をパーにするしかないと思われる。 この状態だと右上の[…

Flow 実行数と課金形態について

Flowの実行数と課金形態について整理する。 Flowは実行数での課金 テナント全体でFlowの実行数は共有されていて、テナントの持っている実行可能回数を超えると、Flowが実行できなくなる。AさんはFlow使えてBさんは使えない、とかはない。死ぬときはみんな一…

Flow Microsoft Graphを使用する

Microsoft Graphとは Microsoft Graph は、Microsoft 365 のデータとインテリジェンスにアクセスするための入り口です。 Microsoft Graph の概要 https://docs.microsoft.com/ja-jp/graph/overview ざっくり言ってしまうと自テナントのMicrosoft 365のデータ…

Flow アクションの複製

アクションをコピペできるようになった。(プレビュー) クリップボードにコピー機能が少し前に追加された。 方法 アクション右上のメニューからクリップボードにコピーを選択してコピー 追加は自分のクリップボードから選択できる 複数溜め込めるのもすばら…

Flow オブジェクト変数を生成する

Flowでは、JSON形式を利用してオブジェクトを生成できる。 使用コネクタとアクション コネクタ:変数 アクション:変数を初期化する 方法 種類をオブジェクトとして、値をこのように指定することで生成できる。 // JSON定義 { "項目名A":数値, "項目名B":"文…

PowerApps 特定のyoutube動画が再生できない・・・かも

youtube動画が再生できなかった PowerAppsのVideoコントロールの埋め込みであるyoutube動画を流そうと思ったんだけど、iOSのPowerAppsアプリでなぜかうまく再生してくれなかった。 PCのブラウザ上では問題なく再生された。 他の動画に変更したら再生できたの…

PowerApps Videoが自動再生されない!?

youtube動画を自動再生 VideoコントロールにyoutubeのURLを指定するとyoutubeを再生できるが、 AutoPlay:trueに設定してもブラウザでは自動再生してくれなかった。 どうもブラウザが余計なことをして自動再生しないようにしてるらしい。 解決方法 自動再生し…

PowerApps フォーム画面外からSubmitFormできるか?→できる

入力内容の確認画面を作りたくて、そういえばできるのかな?できるよね?と不安になったのでメモしておこうかと。 結論 できる。別の画面からでも問題なく動作した。 データソースはCDSで検証した。 感想 まぁ試せば一瞬でわかるんで記事にするほどでもない…

PowerApps アプリのバージョン情報を表示したい

ふと更新情報を表示したくなった。ので、調べてみた。 調査開始 そのへんの情報はふわっと管理系コネクタで取れるのは知ってた。 appIDがあれば管理コネクタで情報取れるな・・・と・・・ ↓ appIDはアプリ内から参照できたりはしないみたい。自分で設定する…

PowerApps ギャラリーのThisItem と Selected について

ギャラリーのThisItemとSelected、PowerApps特有のプロパティで引っかかりどころだと思います。 一応docsのページもありますけど、うーん。 https://docs.microsoft.com/ja-jp/powerapps/maker/canvas-apps/functions/operators#thisitem-operator ThisItem…

PowerApps データソースのカラムの型変更にフォームを対応させる

設計もそこそこにPowerAppsでアプリを作っていると途中でデータソースに変更を加えたくなったりします。 その場合でも、フォームコントロールを利用しているケースでは少々の手間で対応することが可能です。 データソースのカラムの型変更にフォームを対応さ…

PowerApps Flowから値を取得する

PowerAppsコネクタの[PowerAppsに応答します]アクションを用いることで、Flowから簡単に値を取得することができます。 Flowの作成 まずはFlowから作成していきます。 トリガーはPowerAppsのやつ。 アクションは[PowerAppsに応答します]を選びます。 PowerApp…

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