Power Appsの使い方

Power AppsとPower Automateの使い方やできることがわかるブログを目指しています。

PowerApps ボタン系コントロールについて

テキスト系以外のコントロールについて整理してみる。

 

ボタン系コントロール一覧 

PowerAppsでは、オードソックスなボタンから、ラジオボタン、スライダーや評価、タイマーなど様々なコントロールを設置できます。

 

ざっと以下のような感じです。

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ボタン

オードソックスなボタンです。OnSelectにボタン押下時の動作を記述して使います。

同じことは[アイコン]を使用しても実装することが可能です。

ドロップダウン

選択肢がベロっと出るやつです。1つの項目しか選択できません。

コンボボックス

複数選択、または選択肢の検索を行いたい場合に使用します。

プロパティでどちらもOn Offが設定可能です。

日付選択

日付を選択できます。選択した値は .SelectedDate で取得できます。

リストボックス

複数の項目を選択できます。

プロパティで複数選択しない設定にすることもできます。

チェックボックス

True Falseの設定ができます。設定値として参照することで

フォームの表示非表示など様々なことに応用できそうな感じですね。

ラジオ

一意の項目を選択します。.Layout を変更することで横並び、縦並びを変更できます。

切り替え

On Off (True False)の設定が行なえます。チェックボックスと同じような活用ができます。項目に適したコントロールを使うのがいいと思います。

スライダー

最大値、最小値、現在の値(Value)などを設定できます。

応用としてタイマーの進捗を表したり、データソースの引数にすることで表示している画像を回転させる、といった実装を見たことがあります。(相応の仕込みが必要)

見た目のカスタマイズも何例かみたことあります。

 

スマホの傾きの値と同期することで傾きを見た目でわかるようにする、とかできそう。

意味があるかは知らない・・・・

評価

整数値の評価を入力できます。体調管理アプリで体調の評価に使ったりとか。タスク管理で重要度や優先度の入力に使ったりとか。

タイマー

タイマーを設置できます。

自動スタートやリピート設定、長さなどを指定できます。

開始時や終了時に数式を実行できます。

 

例えば、アプリ起動画面を作って起動後3秒で自動でタイトルからメニュー画面へ遷移するとか、保存後完了画面へ遷移して3秒後に一覧画面へ戻る、といった実装もできます。

 

また、タイマーを応用利用することで画面にアニメーションを実装することもできます。

単純なコントロールの明滅や、スライドアニメーションなどが実装できます。

 

実際利用する際はタイマーは非表示にしておく場合が多いと思います。

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