PowerApps PowerAppsを管理するPowerAppsアプリを作成する
PowerAppsのコネクタの中にはPowerAppsを管理するのに使えるものが用意されています。
※こちらは
Office 365 Advent Calendar 2018 - Adventar
23日目の記事です。
PowerAppsのコネクタの中にはPowerAppsを管理するのに使えるものが用意されています。
管理用コネクタ
以下の3つのコネクタで環境の管理や、アプリ、コネクタの情報などを扱うことができます。
PowerApps for Admins
PowerApps for App Makers
解説ページがあります
英語ですが、これらのコネクタについてざっと解説してあるページがあります。
Announcing new Admin and Maker Connectors for PowerApps and Flow
上記のページではなんと管理系のすべてのコネクタを使ったサンプルアプリが配布されております!
これがめちゃ使える!
これを使うと、引数に何を入れればいいんだろう?とかがさっと使い方がわかるのでおすすめですよ!
ダウンロードはここからできます。
ご自身の環境にインストールして試してみてください。
上記のコネクタ類を使うと、PowerApps を管理するPowerAppsアプリなんかも作れます。
管理用アプリをつくってみた
上記のアプリを参考にしてこんな感じで作ってみました。
ざっと機能を説明すると、
・テナントの全環境が表示されます。
・環境を選択すると、環境内のアプリが表示されます。
・アプリを選択すると、アプリの詳細へ移動します。
・アプリ詳細画面ではアプリ名、所有者や作成日、更新日などが確認できます。
・アプリで使用しているコネクタが表示されます。
・ここからアプリを開くことができます。
・アプリ所有者へメールを送ることができます。
・アプリを削除できます。
・タイトル、本文を入力してアプリの作成者へメールを送ることができます。
このように管理用のアプリを自分で作成することができます。
このアプリは下記にアップしてありますので、実際にご自身の環境に入れて実装がどうなってるかなど、是非参考にしてみてください。