PowerApps データソースのカラムの型変更にフォームを対応させる
設計もそこそこにPowerAppsでアプリを作っていると途中でデータソースに変更を加えたくなったりします。
その場合でも、フォームコントロールを利用しているケースでは少々の手間で対応することが可能です。
データソースのカラムの型変更にフォームを対応させる
カラムの型変更に対応する手順
・変更されたデータカードを削除する
・データソースを最新の状態にする
・データカードに変更された項目を追加する
カラムの追加に対応する手順
・データソースを最新の状態にする
・データカードに追加したい項目を追加する。
という感じで、簡単に対応することができます。
データソースの最新状態を取得する
リボンメニューの[ビュー]>[データソース]から、当該のデータソースに対して
[最新の情報に更新]を選択すると、PowerAppsでカラムの追加・変更を検出できます。
上記手順で最新状態の取得がうまくいかない場合、PowerApps(ブラウザ)を再読込してみると最新状態になるはずです。
ちなみにCommon Data Serviceの場合
Common Data Serviceをデータソースとした場合には、カラムの型を変更することはできないようになっています。カラムの追加は可能です。
あとがき
データソースに変更が加わるとおそらくエラーを吐くようになると思いますが、ぱぱっと直せそうです。
フォーム自体を作り直ししなくていいのは楽でいいですね。データカード単位では作り直しが必要になりますので、ちょっと注意ですね。