Power Appsの使い方

Power AppsとPower Automateの使い方やできることがわかるブログを目指しています。

PowerApps データソースのカラムの型変更にフォームを対応させる

設計もそこそこにPowerAppsでアプリを作っていると途中でデータソースに変更を加えたくなったりします。

その場合でも、フォームコントロールを利用しているケースでは少々の手間で対応することが可能です。

 

データソースのカラムの型変更にフォームを対応させる

カラムの型変更に対応する手順

・変更されたデータカードを削除する

・データソースを最新の状態にする

・データカードに変更された項目を追加する

 

カラムの追加に対応する手順

・データソースを最新の状態にする

・データカードに追加したい項目を追加する。

 

という感じで、簡単に対応することができます。

 

データソースの最新状態を取得する

リボンメニューの[ビュー]>[データソース]から、当該のデータソースに対して
[最新の情報に更新]を選択すると、PowerAppsでカラムの追加・変更を検出できます。

 

f:id:botherntu:20190711004129p:plain

最新の情報に更新

 

上記手順で最新状態の取得がうまくいかない場合、PowerApps(ブラウザ)を再読込してみると最新状態になるはずです。

 

ちなみにCommon Data Serviceの場合

Common Data Serviceをデータソースとした場合には、カラムの型を変更することはできないようになっています。カラムの追加は可能です。

 

あとがき

データソースに変更が加わるとおそらくエラーを吐くようになると思いますが、ぱぱっと直せそうです。

フォーム自体を作り直ししなくていいのは楽でいいですね。データカード単位では作り直しが必要になりますので、ちょっと注意ですね。

 

 

 

 

 

Power Apps や Power Automate に関する仕事のご依頼は下記ページからお問い合わせください。
ZEE CitizenDevSupport