5分でできる!自分にメールを送るアプリを誰でも作成!
いまいちPowerAppsがよくわからない方、もしまだアプリを作ったことがないなら試しになにか作ってみましょう。
本当にノンコーディングでアプリができてしまいます。
ここではボタンを押すと自分にメールが届くアプリの作り方を紹介しています。
この記事で
・アプリの新規作成方法
・Flowの使用方法(簡易)
・ボタンの設置方法
・アクションの指定方法
などがわかります。
アプリを新規作成する
まずはOffice365にログインしてください。
https://www.office.com/?omkt=ja-jp
ログインできたらPowerAppsのアイコンを探してクリックしてください。
こんなやつです。
(見当たらなかったら、[すべてのアプリから探す→]で出るかも)
PowerAppsのホーム画面がでたら、空白から作成しましょう。
こんな画面になるはずです。
ボタンを設置する
画面にボタンを追加してみましょう。
画面上部のメニューでいろいろなことができます。
今回は[ボタン]を[挿入]します。
画面上部のメニューから[挿入]→[ボタン]とクリックしてください。
画面にボタンが追加されます。
追加したボタンは自由に大きさ、位置を変えられます。好きな位置に置いてみてください。
ついでに[テキスト]もいじってみましょう。
設置したボタンをクリックしてフォーカスしたら、画面右でボタンのプロパティをいじれるようになります。
今回はテキストだけいじりますが、いろいろいじれます。
テキストの項目を探して、"ボタン"から"メールを送る"にしてみましょう。
どうでしょうか。こんな感じになってますか?
(黄色い線は私が描いたマーカーです。)
Flowを作成してアプリに設定する
ボタンを押したらメールを送る"動き"を作ります。
[アクション]→[Flows]→[新しいフローの作成]からFlow作成画面を開きます。
[新しいステップ]→[アクションの追加]の順にクリックします。
[Office 365 Outlook メールの送信]をクリックします。
宛先、件名、本文を入力します。
※宛先はご自分のメールアドレスにしてください。
アクションの実装ができたら、名前をつけましょう。
画面左上にFlowの名前がありますので、"自分にメールを送信する"としましょう。
[保存]したら、Flowの出来上がりです。
ボタンとFlowを連動させる
作成したFlowをPowerAppsから実行します。
[トリガー]はボタンの押下です。
[アクション]→[Flows]→[自分にメールを送信する]と選択してください。
そうすると画面上部の[関数エリア]に"自分にメールを送信する.Run("と入力された状態になると思います。
それに")"を加えてください。
これでボタンを押すとメールが送信されるようになりました。
実行してみる
それではできたアプリを実行してみましょう。
画面右上の再生ボタンで再生モードにできます。
再生モードにできたらボタンをクリックしてみましょう。
しばらくするとFlowで指定したメールアドレスにメールが届くと思います。
保存する
ここでうっかりブラウザを終了させないように。
まだ保存していませんでしたね。
アプリは[Ctrl + S]で保存することができます。
初回の1度だけ手動で保存が必要ですが、以降は定期的に自動保存してくれます。
完成!
これでボタンを押すとメールが送信されるアプリケーションを開発することができました。
ご参考になれば幸いです。